スマホ一つあれば在宅でできるメールレディを3年間続けた私のコツや苦労話

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私がメールレディのアルバイトをしていたのは30代の時です。

その時はバイトを探していたのですが、なかなかいいバイトが見つからずに悩んでた時にPCやスマホを使ったアルバイトの募集を見つけました。

できれば自宅にいて稼げるバイトを探していたので、迷いながらも応募してみました。

登録させてもらえるかが心配でしたが、ここは何とかOKに。

あらかじめ仕事の内容は把握していたのですが、初めてで慣れてない上にあまり文章を書くのが得意ではないので「自分でも稼げるのか」という心配がとてもありました。

しかし、分からない事は先輩たちやスタッフさんが教えてくれたので、すぐに覚えられました。

返信率が高い時はかなり稼げるメールレディのお仕事

用意されたサイトが数種類あり、アダルト・ノンアダルトと分けてありました。

会員様から自分が送ったメールに対して返事をすることでポイントがもらえるようになっていて、時給はたったの700円でしたが、自分のメールの内容によっては返信率が高くかなり稼げました。

やはりアダルト有りのメールはポイントが高く、会員様の方がメールを返信するのに多くのポイントを使うという仕組みでした。

アダルト有り・無しは問わず1通40円くらいだったと思います。

例えば一日7時間働いたとして返信が30通来ていたとしたら、日給が1200円程度ということなので思っているより稼ぐのは大変でした。

そして、段々会員様もこっちがサクラだと気がついてくるので返信率が徐々に下がってきます。

このため収入的にはかなり波がありました。

稼ぐために実践したメールレディのコツ

会員様の返信率が下がってきたら、こっちから「いつ会える？」「今すぐ会いたい」など声を掛けます。

添付ファイルで合成の自分の顔を作成し、できるだけHな内容のメールに返信させる作戦を考えました。

こうなるとこっちもかなり必死で、メールの内容もどんどん過激になっていきます。

会員様の方もこっちの心境を察するらしく、調子にのったような感じでかなり過激な要望を言ってきたりしました。

具体的には、「下着を脱いで今すぐ画像を撮って送って」とか「大人のおもちゃを使っている画像送って」などです。

こんな感じのメールの内容は確かに返信率は高いのですが、私が思うに会員様は相手がサクラだろうと本物だろうとどっちでもいいというような様子を感じ取りました。

中には「どうせサクラだろうけどせいぜいメールで楽しませてもらう」というようなことをほのめかしてくる人もいました。

ただ、実際に会うという約束をメールでして実際には会いに行かないという行為はかなり胸が痛く、サクラをやっていることに対してとても大きな罪悪感を感じたことを覚えています。

相手の気持ちを深く考えてしまう人にはちょっと不向きなメールレディ

結局私は3年くらいメールレディのアルバイトを続け、やめる頃には同じ系列の他の仕事をやる事も考えたのですが、どうしても自分の姿を相手に見せる事に抵抗があり結局やれませんでした。

会員様たちも「あのサイトはサクラばっかり」と気がつくので、メールだけでは会員様を捕まえておけず返信が減ってやめてしまったような感じです。

会う約束をしても実際には会えないので、できるだけ会う約束からは遠ざかったような会話をする努力をしたのですが、会員様の大半が実際に会うことを望んでいたため、すぐにメールの返信が無くなってしまうのです。

今でもメールレディのアルバイトには正直興味がありますが、まだ経験がなくてこれからメールレディのアルバイトを始めたいと思ってる方に言いたいのは、「メールレディは心が痛くなるよ」です。

もちろん良い事もあるのですが、サクラはサクラなので自己満足という感じです。

中には本気でメールレディとメール交換をするような方もいると思うので、できるだけ傷つけないような返信をしてあげてほしいと思います。