メールレディという仕事は「雨宿り」のようなもの
春さん(40歳 女性 福岡県 無職)からのメールレディバイトの投稿体験談です。
春さんはブラック企業で働いており、ボロボロになり退職しました。
次の仕事を探すエネルギーもありません。
そこでネット広告で見かけたメールレディと言う言葉を思い出します。
春さんはメールレディの世界へ飛び込むことにしました。

「あ、これは終わった」
目の前で、黒スーツを着た集団がパソコンを押収していく光景を眺めながら、私は妙に冷めた心地で確信した。
勤務して3年、残業代は「みなし」という言葉で消え去り、上司の怒号がBGMのブラック企業。
労働基準監督署のガサ入れが入った日、私は退職届を決意した。
唐突に退職したので、手元に残ったのはボロボロの精神と、雀の涙ほどの貯金。
次の仕事を探す気力も湧かない。
メールレディの最大のメリットは「自分の領域を侵されないこと」
ふと、ネット広告で見かけた、「メールレディ」というワードが頭に浮かんだ。
「怪しさ満点」だが、背に腹は代えられない。
腐敗した組織より、画面越しの見知らぬ誰かと文字を交わす方がマシだ。
私はあっさりと「メールレディ」の世界に飛び込んだ。
登録したサイトは、頻繁に広告を出していた大手である。
設定は聞き上手な元OL。
初日の感想は拍子抜けするほど静か。
ブラック企業時代は、電話が鳴るたびに心臓が跳ね上がっていた。
しかし、この仕事の通知音は「お金の種」が届く音。
届く内容は、意外すぎるほど普通!
「今日もお疲れ様」
「仕事が大変で……」
「適当に話し相手になってよ」
誰かに話を聞いてほしいだけ。
寂しい人が多いと実感した。
メールレディの最大のメリットは「自分の領域を侵されないこと」!
ブラック企業時代、私のプライベートは会社に食い尽くされていた。
深夜の電話、有給も取れない。
メールレディは、相手がどれだけ理不尽でも、画面を閉じれば静かな自分の部屋がある。
上司の顔色も関係ない。
メールレディは、次の仕事が見つかるまでのつなぎとして大助かり
ある日、リピーター男性から「仕事でミスをして、会社を辞めたい」というメールが来た。
かつての自分と重なり、私は即座に返信した。
「会社を辞めても、案外、生きていけますよ」と、迷いもなく書いた。
私の経験が、誰かの励ましにつながり、少し報われたような気がした。
以前の職場では、貢献している感覚が持てなかったので新鮮だった。
もちろん、良い面ばかりではない。
この仕事には、拒否反応を示す人も多いだろう。
変な人も一定数いるし、待機していてもメールが来ない日もある。
こちらが返信しても、期待通りの反応がないことも日常茶飯事。
それでも、ブラック企業の「存在そのものを否定される毎日」に比べたら、大した問題ではない。
メールレディは、次の仕事が見つかるまで、つなぎとして大助かりだった。
お金も確保できたし、「自分のペースで稼げる」という事実が、自尊心を修復してくれた。
どうしようもないくらいドン底にいる人ほど、選択肢に入れて欲しい
「メールレディ」は卒業したが、私にとっては、あまり悪い思い出ではない。
むしろ、困っていた時期を埋めてくれたと思う。
理不尽な環境で、心を擦り切らしている人がいたら、伝えたい。
逃げ場所は、意外なところに落ちているし、メールレディは世間で言うほど悪くない。
一生の仕事には向かないが、緊急用には最適だ。
人生の「雨宿り」としては、これ以上なく救われる。
どうしようもないくらいドン底にいる人ほど、選択肢に入れて欲しい。
かつての私は、自分の価値を「会社という組織にどれだけ尽くせるか」で測っていた。
サービス残業に耐え、理不尽な叱責を受け、デスクにかじりつく!
それが社会人として正解だと思い込んでいた。
しかし、メールレディという仕事は、組織とは無縁の世界に行ける。
画面の向こう側にいるのは、それぞれ寂しい人間だ。
彼らが求めているのは、完璧な事務処理でも、高度なプレゼン能力でもない。
ただ、自分の言葉を受け止めてくれる、ほんの少しの温もりである。
気が付けば、私の傷ついたメンタルを癒すことにもなっていた。
単なる文字のやり取りと思われがちだが、人間味をもった一面でもある。
追い詰められている人には、少し目を向けて欲しい世界だと今でも思っている。
春さん、ご投稿ありがとうございます。
ブラック企業の仕事に比べたら、自分のペースで働けてコミュニケーションがメインなメールレディは天国のようなお仕事ですね。
会社員ほど稼げるわけではないので、一生の仕事には向きませんが副業としてや、春さんのように一時的に稼ぐ場所として働くのが良いですね。
人とのコミニュケーションには癒される面も多いですよね、もちろん困った人には運営側も対応してくれますし。
気軽に自由にはじめられるのはメールレディの強みですね。
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